キエーボ戦まとめ
こんにちは、よよです。
先日のキエーボ戦は5-0快勝でしたね!!
本当に嬉しい限りですよ!!
しかもナポリが負けたので…
単 独 首 位
ってわけですね!最高です!!
そんなわけで書いていきます。
まずフォーメーションはいつも通り4-2-3-1。
しかしベシーノは状態が万全ではなく、ガリアルディーニとミランダは警告の累積で欠場。
スタメン
僕自身この布陣には少し不安を覚えました。
特に過去数シーズンに渡りやらかしまくったラノッキアが不安でしたね笑
前振りはこんな具合で試合に入っていきます。
総評としては…
序盤から攻勢のインテル。
ガンガンシュートを打つ打つ!!!
CKからラノが競り勝つ競り勝つ!!!(お前本当にラノッキアなのか!?)
そしてインテルはクリーンシート。思いの外ラノッキアが優秀でした。
なぜここまで攻勢なのか?
それはキエーボの守備の仕方にあると思います。キエーボは前からのプレスをアグレッシブに行いました。それは良いのですが…
中盤から最終ラインにかけてが少しおざなりになってしまいました。ゾーンを敷いて中央を防ぐ努力はしましたがインテルの強みはサイドアタックですしね…カンドレーバがほぼフリーで受ける場面が多く見られました。カンドレーバフリーにしたらそりゃ良いクロス上がるに決まってるでしょ……
あと一番思ったことが…
「キエーボミス多すぎるだろ!!」
1点目はサントンのシュートを弾いたところにペリシッチ。
2点目は相手のミスをブロゾビッチがカット、イカルディにスルーパス。
3点目は相手のミスをペリシッチがカット、そのまま自分で持っていきました。
4点目はシュクリニアルが自陣ゴール前でカット、そこからのカウンターを自身のヘッドでゴールに叩き込む。
5点目はゴール前の混戦にペリシッチにボールが収まりトリプレッタ。(おめでとう)
5点のうち2点がミスからのプレゼントです。
他にもありましたがゴールにはならなかったですね(ナポリはなぜこのチームに一点も取れなかったのだろうか)
さて、今からインテル目線で書いていきます。
まずはサイドアタックのクオリティについて。
アシストという観点から見てみましょう。
現在のセリエのアシストランキング
一目瞭然、他のどのチームよりもサイドアタックからの得点が多いことを示していますね。
イカルディがリーグ得点王であることも含め、WG→CFのラインで得点を積み上げていることもわかると思います。
これを頭に置いた上で触れたいのは今節の得点者です。
WG→CFのラインがあまりにも強く、相手としては警戒しなくてはなりません。
インテルというチームがイカルディに依存するワンマンチームなら、イカルディへのマークを増やせば得点力は大幅に減少するでしょう。
何が言いたいかというと「イカルディ以外の選手が得点出来る」ということを示すことが大切なのです。
現在インテルの得点はイカルディが大多数を占めているため、イカルディにはマークが集中しがちです。しかし裏を返せばイカルディ以外へのマークが少し緩くなるということです。
今節もイカルディがニアに囮で飛び込み、ファーのカンドレーバがフリーで受けるシーンが見られたことから敵のマークはやはりイカルディに偏っていることがわかります。
それを活かして他の選手が得点を伸ばせば、敵は他の選手も意識しなくてはならないのでイカルディの得点もさらに伸びていくと思います。
そのために今節のシュクリニアルのゴール、ペリシッチのトリプレッタは大勝以上にポジティブな要素と言えるでしょう。
続いては中盤について少しだけ…
今節はベシーノとガリアルディーニ欠場という僕としては涙目案件でした。
今節のスタメンはトップ下ブロゾビッチにボランチはバレロ、マリオ。やや守備に不安のある布陣ですが、攻撃力はあったようですね(笑)
ブロゾビッチに関してはいつも通り良き。
バレロはいつもより少し低い位置。でもそのおかげかのびのびプレーしていました。
僕の目線ですがトップ下ではフィジカルコンタクトで少し厳しさを感じる面もありましたが、1列下がることによって少し余裕を持つことが出来ました。個人的にはここで固定して欲しいのですが無理でしょうか?
あとマリオォ…久しぶりのスタメンで期待していたのですがロストも見られ決定機は外し…
確かなクオリティを持つスペシャルな選手であることは間違いないですが本当に上手くいかないですね…このままでは売られてしまいます。
10番がプレッシャーになっているのであれば背番号を6に戻したり…
とにかくここで折れないで練習を続けていればスパレッティは試合に出してくれると思うので頑張って欲しい限りです。
ディフェンスは特になし!終始良いパフォーマンス!!サントンを再起させてラノッキアをも使いこなすスパレッティ最高!!以上!!!
長くなってしまいましたね。
今節のキエーボ戦は首位浮上、イカルディ以外の選手の得点、控え選手のモチベーションの高さ、ラノッキアがそれなりに戦力だったことなど、たくさんのポジティブな要素を持っていたためインテリスタはニッコニコの月曜日だったのではないでしょうか。
しかし次節はアウェイの昨年度王者ユベントス…
アウェイのナポリを終えた僕らの無敗に泥を塗る可能性が一番高いのは間違いなくアウェイのユベントスです。
しかし僕らはインテル。
王者になれども慢心せず、常に謙虚に勝ち点を積み上げていくだけです。(あっ、2年前の記憶がああああああ)
では、このへんで。
Forza Inter!!!